mifuneの肌言葉Vol.5『光と肌 ― 光を纏うということ』
― m_f_n主宰/ヘアメイクアップアーティスト Mifune「女優のオーラって、何ですか?」
よく聞かれる質問ですが、私の答えはいつも同じです。
「肌に光があることです」
オーラって、特別な才能や派手な外見じゃない。
その人に近づいたときに、ふわっと“何かが放たれている”と感じるあの感覚。
私はそれを“光を纏う肌”だと思っています。
撮影現場でライティングを組むとき、モデルや女優の肌にどんな光が反射するかをいつも見ています。肌の内側に透明感と柔らかさがあると、人工のライトさえも自然光のように柔らかく弾き返す。逆に、乾いていたり、疲れた肌は、どんなに良い照明でもマットに沈んで見えてしまう。
だから私は、メイク以上に「肌づくり」を大切にしてきました。m_f_nのセラムをつくるうえでも、「光を受け止める素肌」というテーマがずっと根底にありました。
肌にツヤを出すことは簡単です。ハイライトを入れれば一瞬で光ります。でも、それは表面だけの話。私が目指したのは、“内側に水と光を抱えているような肌”。それは、瞬間ではなく、積み重ねでしかつくれないものです。
肌が透明感を放つには、角質層の水分量が必要です(※保湿による)。そのためには、まず肌が受け取りやすい処方設計でなければならない。だから私たちは、成分をリポソームに閉じ込め、必要な成分だけをすみずみまで(※角質層まで)届ける技術を選びました。
もう一つ、光を生む要素は“整い”です。肌が荒れているときは、光を跳ね返す面が乱れてしまう。そこで助けになるのが、ダチョウ抗体(保湿成分)と植物幹細胞(保湿成分)です。どちらも、肌のキメを整え、なめらかさを保つことに優れています(※保湿による)。
光は、内側から湧いてくるもの。それは年齢とも関係ない。50代、60代の女優さんが放つ美しさに、私は何度も感動してきました。むしろ、年齢を重ねるほど「肌の質感」が“その人らしさ”になっていく気がします。
m_f_nは、そんな“年齢を味方にする光”を引き出したくて生まれました。
あなたが今日、鏡の前で「あ、なんか今日いいかも」と感じる瞬間。それは、肌があなた自身の内側の光を映している証拠です。その光を育てるための1本が、あなたのそばにありますように。
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